2019年5月14日火曜日

好きな風景in久留米(1)久留米市美術館の休憩テラス

土曜日は遅くまで乗務の後、午前中はまち歩きプログラムの「ブラモリ」で荘島エリアを歩いた。その後タップリ寝てたんだけど、翌日も何だかんだと歩き回って(途中でタウンマネジャーの久保さんにも捕まってたしw)結局、更新できず。月曜日の待機中にこの下書きを作っているところ。

タクシードライバーへの道というタイトルで書いてきたけど、ちょっと中だるみ気味なので、閑話休題的に好きな風景を紹介。思い出したようなタイミングで続けていきたい。

石橋文化センターの中にある久留米市美術館の休憩テラス。まだ石橋美術館時代、もう10年以上前に新設された(…と思う)コーナーで、2階の中央奥にある。
市美術館で開催される展覧会は、だいたい100点程度の規模、一つひとつをじっくり、丁寧に観るとまた別だけど、おおよそ1時間~1時間半ぐらいで鑑賞し終える。そのちょうど真ん中あたりに現れるから、質の良いソファに身を沈めて、ちょっと休憩……してると、この前は20分ぐらい微睡(まどろ)んでしまった。人も少ないし、静かだし、適当に日が差し込むし、ヒルネ…いやいや休憩には打ってつけの場所だ。

写真は今年の初春のもの。
季節ごとの花や、今であれば若葉の柔らかい黄緑色が美しい。
完全空調の館内は、何の「色」も付いていない。でもここから外の風景を見ると、不思議なことに、たとえば緑の生々しい「匂い」が伝わってきそうな気がする。大きな窓枠という額縁で切り取られた上質な風景画を観るようで、何とも癒された気分になるのは私だけじゃないだろう。

さすが美術館。

こんな贅沢を楽しめる場所が身近にある久留米は、やっぱり捨てたもんじゃない。

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